ミライの畑

ミライ楽校では菌ちゃん農法(炭素循環農法)で野菜などを育てています。

ミライの畑とは

開校前に運動場整備をしている時に「ここで畑を作れたら良いね〜!」とみんなで話していました。

初年度はこども達が自分で選んだ苗をプランターや耕した畑に植えて…

見事全て可哀想なことになりました。笑

その後ミライにあう畑の方法はないかと探している時に、〃無農薬・無肥料〃で虫がつきにくく、水やりが少なくて済む、菌ちゃん農法という栽培方法を知りました。ミライ楽校の裏山には手付かずの自然が残っています。そこには沢山の落ち葉や朽ちた木や竹があり、菌ちゃん農法を行うのに必要な材料が揃っている環境だとわかり、ぜひこれがやりたい!と思い計画を進めてきました。

現在沢山の方の協力により4畝作ることが出来ました。今は完成した土を発酵させて、野菜を植えられる様に育ててる最中です。開校2年目の今年、無事に野菜を育てることはできるのか!?こども達とワクワクドキドキしています^ ^

ミライ楽校では畑を作ること、畑で野菜を育てること、育った野菜を自分たちで調理して食べること、全てを循環させて学びに生かしたいと考えています。

他にもいろんな農法があるようで、学びながらチャレンジしていきたいです!

Mirai Farm Leader みうら ちづる

畑整備の様子

菌ちゃん農法とは

菌ちゃん農法とは、農薬や化学肥料などを使わない循環型の農法のことです。

土の中にいる糸状菌を活用するのがポイント。
具体的には畝の中に丸太や発酵を促す落ち葉などを入れ糸状菌の働きを活発に。
畝をマルチで覆うことで保水効果を高め雑菌の侵入を防ぐことができます。
菌ちゃん農法には生ごみなどを使う方法もある用ですが今回は丸太と落ち葉で作りました。
丸太を入れた畝は5年ほどそのままで使えるそうです。

菌のチカラで育った野菜は病害虫に強くなり、栄養価が高く味の良い野菜に。
自然農と違い多少手を入れが必要ですが土壌を菌で良い状態に保てます。
大き目の丸太を埋めておけば5年くらい持つそうなので一度畝を作ってしまえば少ない手間で質の良い野菜を育てることができます。

昨今菌を怖がる傾向があるようですが本当は違うのかもしれませんね。

作りたての畝

2024年のスケジュール

以下は2024年のスケジュールです。
時系列にイベントや進捗などをご紹介したいと思います。

スケジュール(2024.04.09時点)

2024年2月
囲いの制作、腐葉土集め、竹木集め

校内整備の日に畑部の打ち合わせを実施しました。

2024年3月
土の搬入、腐葉土の発酵

2/14(wed) – 3/10までに赤土の搬入を予定します。

3/10(sun) – 月イチ楽校の日に畑整備を整備しました。

2024年5~6月
夏野菜の植え付け

5/21(tue) – 子どもたちと苗を植えました。
5/20(sat) – 金ごまにらを植え付けました。

ミライの畑レポート(2024年6月) ミライの畑レポート(2024年6月)
2024年7月
夏野菜収穫、収穫祭開催

担当スタッフより

Mirai Farm Leader

みうら ちづる(ちいちゃん)

こんにちは、ミライの畑を担当しているちいちゃんです。畑を通じで子ども達に食の大切さなどを体感してもらえたらうれしいです。

自宅のプランターにて野菜栽培に何度か失敗しているので、この菌ちゃん農法ではなんとしても、たくさんの野菜を収穫したいです(遠い目)。

よろしければ詳細プロフィールもご覧ください。

ギャラリー

畑づくりの画像をまとめましたのでご覧ください。

畝づくり 2024.03.16