ミライをつくる「マイプロジェクト」──好きから広がる可能性

藤枝みんなのミライ楽校には、「マイプロジェクト」という探究の時間があります。

「好きなことを好きなだけやる時間」と聞くと、自由気ままに楽しむだけの時間に思われるかもしれません。

でも、ミライ楽校のマイプロジェクトは、ミライをつくる時間です。

「やりたいことがない…」からのスタート

「好きなことをしていいよ」と言われても、すぐにやりたいことが浮かぶ子ばかりではありません。

特に編入生は、「何をすればいいの?」と迷うことも。

それもそのはず。自分で決める経験をあまりしてこなかったからです。

「好き」を深めると、ミライが広がる

例えば、「漫画が好き!」という子がいたとします。

でも、どんなところが好きなのか? そこが大事です。

• 絵を描くのが好き?

• ストーリーを考えるのが好き?

• みんなに読んでもらうのが楽しい?

この「好きの深掘り」が、ミライにつながります。

ストーリーを考えるのが好きなら、脚本家やライターも選択肢に。

「伝えたい!」という気持ちがあるなら、話す仕事もいいかもしれません。

こうして、好きが得意になり、強みになっていくのです。

自分の行動が、誰かのミライを変える

マイプロジェクトを通して、子どもたちは**「自分の行動が誰かに影響を与える」**経験を積みます。

例えば、ある子が作った作品をみんなに見せたとき、

「すごい!」「おもしろい!」と反応をもらうと、その子は「自分のやったことが誰かに届いた!」と実感します。

誰かが興味を持ってくれる、話題にしてくれる、次にやってみたいことが広がる――こうして、自分の小さな一歩が、仲間のミライにも影響を与えるのです。

ミライをつくるとは、自分の行動が誰かに影響を与え、役に立つこと。

だからこそ、ミライ楽校の子どもたちは、学校という小さな社会の中で、

「自分が何かをやったら、誰かが喜んでくれた」「自分の行動が誰かの役に立った」

そんな小さな成功体験を積み重ねながら成長しています。

ミライ楽校は、そんな経験を通して、**「ミライをつくる力」**を育てる場所。

今年も、子どもたちの挑戦が続いています。

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