映画「小学校〜それは小さな社会〜」を観て感じたこと by ぐみちゃん

こんにちは、ミライ楽校のぐみちゃんです!
今日は、映画「小学校〜それは小さな社会〜」を観て感じたことをお話ししたいと思います。

映画の中で、6年生の先生がこんなことを言うシーンがありました。
「辞めたいと何度も思った。でも続けることができた。」

この言葉を聞いて、思わず「わかる〜!」と共感しちゃいました。先生って、本当に辛い時があるんです。だから私、ぐみちゃんも「辞めたい」を越えて辞めちゃいました(笑)。


先生同士がチームじゃない…それがキツい!

私が一番きついと感じていたのは、先生同士が評価しあう関係になってしまっていること。新人の頃なんかは特に、周りからの目をすごく感じていました。

廊下でクラスの子が騒いでいたら、「担任の責任」みたいな空気になる。
クラスの良し悪しが全部担任の評価につながるんです。

これ、先生同士だけじゃなくて、子どもたちにも言えると思うんですよね。
「子どもをどうにかするのが先生の役割」って、暗黙のプレッシャーがすごい。
子どもが育つのは、先生のおかげ。そんなふうに思っている先生、多いんじゃないかな?

でもね、子どもはどんな環境でも、自分の力で勝手に育つんです。
映画の中でも、子どもたちが成長していく姿には心から感動しました。


「先生に頼りすぎ」の学校の仕組み

「先生がクラスをどうにかするのが当たり前」みたいな考え方って、すごく負担が大きいですよね。
例えば、

  • 休み時間だって、結局は先生が「この時間は遊んでいいよ」って提供する時間。
  • 学級活動も、結局は先生が考えた遊びやルールに従う。

子どもたちの時間なのに、先生の裁量に依存している仕組みがすごく多いんです。
だからこそ先生たちは、何とか子どもたちを楽しませようと必死になる。
一生懸命なのは素晴らしいけど、責任が大きすぎてチーム感が薄い…。


みんなと同じが素晴らしい?

映画を観ながら、ふと思ったのが「みんなと同じを目指すこと」について。
たとえば、6年生の子が一生懸命縄跳びを練習して飛べるようになったシーン。
頑張ってできるようになることは素晴らしい。でも、これって本当にやりたいことだったのかな?

みんなと同じようにできることが求められる場面、学校では多いですよね。
団体競技が多かったり、「協調性」という名の下で個性が薄まったり…。
もちろん、集団で活動することで学べることもたくさんあります。
でも、それが多すぎると、**「本当に自分がやりたいこと」**を見失うこともある気がします。


ぐみちゃんが考えたこと

映画を観ながら、こう考えました。

  • 大人は、子どもを「どうにかするもの」だと思いすぎてない?
  • 子どもたちが勝手に育っていく力を、もっと信じてもいいんじゃないかな?

どんな環境にいても、子どもは必ず成長します。
その成長を、大人がどうサポートするか、どんな言葉をかけるか。
それが本当に大事なんだと思います。


映画「小学校〜それは小さな社会〜」は、子どもたちの成長に感動するだけじゃなく、大人の在り方を問い直すきっかけになる作品だと感じました。

もし観た方がいたら、感想をぜひ教えてください!
ぐみちゃん、いろんな人とこの映画について語り合いたいです😊

20分だけYouTubeで見れます☆

気になる方はこちらからぜひ見てみてください✨

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